この半年間の私のライフワークといえば歯医者に通うこと…
史上最悪の歯痛に悶えた一年前。急激に腫れはじめた半年前。
心の病気は目には見えないけど、歯の病気も目には見えないんです。
レントゲンを各地で幾度となく撮り、ポーズを決めてきた歯とわたし。
疲弊した歯とメンタルと私が辿り着いた某歯医者に通うこと半年間。途中で仲間が欠ける(抜歯される)ことなく(今の治療は)卒業。おめでとう。
「スピード重視」の歯医者さんも、今回ばかりはスピードなんて言ってられず、のんびりさんな歯と歯茎に悩まされていた。半年間不調だったから半年間治療にかかっても仕方ないと私は吹っ切れていた。
最初は行くのがどれほど嫌で億劫だったか…歯茎清浄(だったかな)どれほど痛くて辛かったことやら…途中で止めるわけにもいかずやりきりましたよ。
途中あまりの怖さに力み過ぎて、私の舌と突っ込まれた機材が喧嘩をし、「力を抜いてください」と怒られたことも。
力を入れると舌は太くなるらしい。
結果フィナーレとしては10万を超える資材を入れることになったのだけど、歯があるだけマシだという思考に。そりゃそうだ。リニューアルした歯と共に新しい人生を歩み始めるのだが、新たな挑戦にもまたチャレンジしてみようか、そんな気持ちにもなる日だった。
そういえば、この前実家の荷物を整理整頓していたら母がこんなものを渡してきた。
はじめて2人で泊まったミラコスタで頂いたメッセージカード。
「夢のひとときをおすごしください」
このひと言がジンワリときた。いつもならこんなの取っておかないんだけど、ミラコスタがあまりにも良くて、楽しくて取っておいたんだ。忘れてた。
働きはじめて母と私と初めて2人で計画して泊まった思い出の地。
その瞬間にしかない気持ちや光景がこのカード一つで思い起こされた。
コロナ禍において旅行に行けることがいかに恵まれた機会だったのか気付かされたけど、それよりも大好きなみんなとコロナ禍でも楽しめた日々にも感謝。
1年目から毎年続けているFamily Tripと忘年会、これからも楽しく続けられるといいな。
20代が終わりに差し掛かってきた今、私が本当にしたいことは何だろうか。どんな人になりたくて、周囲とどんな関係を築きたいのだろうか。たまにそんなことを考えながら、私は今の生活を満喫しています。
今朝は、ベッドの下で鳴ってる携帯を必死に手繰り寄せる彼をみて笑いが止まらなかった。朝からあんなに爆笑したのはいつぶりだろう。堪えても堪えきれなかった。キモすぎる笑いがアラームと共もに鳴り響く朝。