JK、インドで常識ぶっ壊される

 

久しぶりに面白そうな海外エッセイがあったので借りてみた。

 

インドのカースト制度は耳にしたことがあるけど、カースト制度が機能する世界に私自身住んだことがないのでどのような世界なのか気になった。

インド人が「頭がいい」と言われる理由もなんとな〜くではあるけど、カースト制度にあるのではと思った。てっきり(過去に流行した)「インド式計算方法」にあるような教育方法に起因するのかと思っていたけど、根底は社会にある気がする。

必死に食らいついて勉強して、自分の地位を高め、家庭を楽にしてあげる、○○を勉強したい!そんなパワーがインド社会にはあるのではなかろうか。カースト下位から上位へ抜ける手段に「学歴」が大きく作用するのは間違いないようだった。

日本社会は建前上「みんな平等」というのが大前提。少しでも不公平があれば、優位に立っているものが下から叩かれ、やる気を失っていく社会。足の引っ張り合いで、社会的には後退するような仕組み。「格差」をつけるカースト制度に賛成するかと言われれば、自分がどこに割り振られるか分からないので決して賛成は出来ないが、何かしらの形で、努力が報われる社会の仕組みになって欲しい。

JKがスラム街の子供たちとデモ(もどき)をする頁もあったが、日本で平凡に生きるJKには98%無い(最近はLGBT関係でたまに見かけるのでマイナス2%にしてみた)。綺麗で純朴な瞳を持つ子供たちが、ドラッグの犠牲になることに相当心を痛めたのだろう。あの人口規模でデモをしたところで…という点もあるかもしれないが、子供たちに「ドラッグ」がどれほど危険で身近にあるものかを伝えるには凄まじい効果があると思う。

 

私もインドに行きたくなっちゃった。

想像以上に地球は広いし、色々な社会があるな〜。

 

昨日処方された口内炎の薬が良く、今日はおちついている!なんでこんなに口内炎ができたのか…?