日頃から自分の意志を持つこと、
大切なことだろうと思う。
思ったことを言うか言わないかはさておき、
しっかりとした考えがあって、ぶつけることもたまにはあって良いと思う。
意見をぶち当ててどういう態度を取るかはその人次第。跳ね返りが良ければ、こちらも信頼できるし、良い関係が築けるのではないだろうか。
跳ね返りがわるければ、それまで。
人に意見をぶち当てるときに、大凡の算段をする。この人には言っていいことだ、この人には言ってはダメなことだ、など。
だいたい私が自分より上の立場の人に楯突くときは、捨て身の特攻隊のような気分でいく。
そのひと(上司や先生)の采配で仕事や成績が決まるのだから。
楯突いて成功事例が一つある。
大学時代の時、教授に思ってることをそのまま言ったことがある。もちろん捨て身で。
どんな成績をつけられようが、どんな酷いことをされようが別に構わないと思ったから。
思ってることをストレートに言った。
…そうすると相手からの反応が良く、なんだか上手くいって、今でも仲良くLINEをする友達になった。
相手の意見を鵜呑みにせず、自分の意志を持つこと、意見をいうこと、悪くないなと思った事例だ。
大学時代は進路関係で、甘い誘惑がその辺に転がっていた。それを断ち切って今に至るわけだが、その時の自分の決断は強ち間違っておらず、確固たる意志を持つこと、自分に忠実でいれたことは人生において大切だ。今のところ何の文句もない。
今回も、楯突く場が設けられた。社会人として初めて、頼まれたことを「断固拒否」する場が用意された。それも降って沸いた話。
新規採用の頃に、退職者の後任として仕事をポイッとされ「できない」ことを主張したことはある。今回は「できない」のではなく、「やらない」ことを主張するのだからそれなりの根拠がいる。
最初は、首を縦に振ってやれなくもないと思ったが、真面目さを利用されるのは困るので(自分で言うか)、今回の舞台を自分で用意したということになる。
今回の私の対応は、話し合いの場の空気からすると、引き受けなくて良かったなという感じだった。
話を聞いた上で、こんな経緯があるなら自分がしても仕方ない、と少しでも思えるかと言えばそんなことは微塵もなく、ただただ、おだててやってもらおうという魂胆が透けて見える始末。
頻繁に「前向きに仕事をしてくれている」などと褒め口調で言うが、その根拠がどこにもない。ただ笑顔で話を聞いてるだけの人間。
まだこの攻防戦は続くけど、和解からの良い関係が築けるのかしら。まだまだ続く。