ようやく!臨月!

10ヶ月目の妊婦生活がスタート▶️

 

正直9ヶ月目が長すぎて…ようやくキターーーって感じ💯

あと最低1週間はベビちゃんお腹に居てね。

 

赤ちゃん産まれたら更新する頻度は減ってしまいそうなので今のうちに今までの感情を書いておこうかと。

 

妊婦生活トツキトオカ、正直舐めてた。今思うと、舐めすぎてたし、もっと平和で楽しいものだとばかり思ってた。

母になるって、妊娠だけでこんなに大変なんだ、とヒシヒシ。

最初はね、「産むのが怖い」っていうイメージが強くて(鼻からスイカを出す感じとか頻繁に例えられるよね)戦々恐々としてた。

切迫早産で入院してからは「このタイミングで産まれるのが怖い」になってしまって。怖さの種類がまったく別のものになった9ヶ月目。立ってるだけで、お腹が張って産まれてしまうんじゃないか、出血してしまうんじゃないか…って。今もそれは変わらないけど、常に怖い。夜寝る前には必ず張り止めを飲んで寝ないと落ち着かない。

 

そして、さらに動きがあったのが妊娠8ヶ月目で急に浮上した「低置胎盤」。確定診断を受けたのはつい最近。これは、一番最初に「産むのが怖い」って書いてたけど、普通の経膣分娩が出来なくなる精神的ショック。矛盾するかもしれないけど、自分が思ってた「お産」が、「出来なくなる」精神的ショックが凄く大きかった。一言で表すと「悔しい」って感じかな?どうにも出来ないこの悔しさや苛立ち。泣いても仕方ないけど悔しさで涙が溢れるのは事実。想像以上に悔しい。

他の人が聞いたら「ただ切るだけでしょ」って感覚になるかもしれないけど、身体に傷を作ってしまうことは、例えビキニを着ない私でさえもかなりショック。「勲章」とか前向きに言う人もいるけど、正直そんな勲章いらんわ、って思ってしまうのも正直なところだよ。(今はね、少し捻くれてるのかも)

帝王切開ママの気持ちって、多分切られる人しか分からないし、何人目を産むかとか個別状況によって考え方は全く異なってくると思う。

私も初めて「帝王切開」について沢山調べて、特に私なんて予定されてるだけ感情の整理がつくけど、緊急帝王切開で心に傷を負ってるママたちは多いんだと気付かされる。私はMRIまで撮って、自分を納得させて、腹をくくれる境地になったのか、なってないのか分からないけど、なんとか現実を受け止められるようになった。「自分が納得すること・受け止めること」って本当に大事だと思う。

 

8ヶ月時点で泣きじゃくって悔しいとか思ってた自分だけど、後に切迫早産と診断されて「無事に産まれてきてくれたらもはやなんでも良い」と思い直すことになるとは、この時は梅雨知らず。

「無事に産まれること」が自分の中で、正直妊娠当初は当たり前だと思っていたから、この9ヶ月壁にぶち当たっては泣いて苛立って、こんなにも壁があるんだと思い知らされた。でも問題があるのは、全部私の身体側でほんとうに良かったと思う。それは本当に心から感謝。

 

わたしの妊娠9ヶ月までの体験記はこんな感じ(笑)濃い…(特に9ヶ月目)。

わたし自身本当に未熟だと心から思う。母は強し、っていうけど強くなっていくんだよね多分。

予定帝王切開までまだ暫く時間はあるので、実家でぬくぬくともう少しゆっくりさせてもらおう。

本当に本当にラストスパート。本当に沢山の人に支えてもらって、ここまで来れた。仕事・家庭・入院…それぞれ色んな期間を通して、1人ではやってこれなかったと心から思う。

再び入院するまであと少し、頑張ろうね。