それぞれの1.17

 

今日は1.17から28年目。

それぞれの記憶にあるあの日。

 

私の記憶には無いのだが、

小さいながら神戸を知るきっかけとなった1.17。

 

1番印象的だったのは阪神高速が薙ぎ倒されている写真。

宙吊りのバス。

 

小学校の時に毎年パネル展があって、小さい時の記憶には深く刻まれている。

「幸せ運べるように」という歌も、なぜか頭に刻まれているくらいに、震災教育を受けてきた。

 

28年前に思いを馳せる人も沢山いるだろうこの日。

同じ学年になるはずだった人も沢山亡くなっている、という小学校の先生からの言葉が印象的でパラレルワールドが展開し始めたあの日。

逆に言うと、震災がなければ引っ越してくる人も引っ越してこないから、出会わなかったかもしれない、など。

 

IFの世界を展開しても仕方ないのだけれど、人生って思いもかけないところで分岐点になるなと改めて思う。

過去の事象にしても現在の事象にしても、誰かには必ず影響する。

 

そんなことを思いながら今日の自分の仕事を猛反しながら生きている今日のこの頃。

 

ちなみに、1.17がなければ、今の職業には就いていなかった気もする。

日々感謝しながら生きなきゃな…。