秘密の記憶

 

赤ちゃんのお世話をしていて思うこと。

 

自分もこうだったんだろうな〜。

 

絶対自分も3時間置きにおっぱい貰って、泣きじゃくって母親を困らせて。

 

でもその記憶って全くなくて、どこか遠くに置いてきてしまっている。

 

死ぬ時って走馬灯のように自分の人生を駆け巡るというけど、いつかの日の知らない自分にも出会えるのかしら?

その時間はきっと愛おしいものなんだろうな。

 

そんなことを思う授乳時間。

 

赤ちゃんが起きるものだから、少しキッチン探検に出掛けて2人しか知らない時間を過ごす。

ここでミルク作るから待っててね〜。

理解したのかしてないのか大人しく待っていてくれる。ありがとう。

 

わたしの元に生まれてきてくれてありがとう。そんな温かい気持ちにしてくれるベビーが本当に大好き。