シール剥がしの延長線

 

この土日に面白かった出来事が1つ。

最近甥っ子はシール剥がしに夢中で、部屋中のあちらこちらにウータンやワンワンのシールが。

いつも通り一緒に遊んでいて、ふと目を離して携帯をいじっていると…

いつもは何食わぬ顔顔で息子を見ている母親が、「それは剥がしたらあかん!」と、咄嗟に止めに入っているでないか。

そんなに剥がしたらダメなシールあったかな?と後ろに目をやると…

甥っ子ちゃん、私の靴擦れして治りかけのカサブタを剥がしにきていたらしい。全然気がつかなかった。カサブタをペリッとされて怒るようなお姉ちゃん(最近はねーねと呼べるようになった)ではないが、びっくりしちゃった。ハハハ。可愛いな。

 

一方で複雑だった夢が2つ。

人が死ぬ夢を2つ見た。

1つは高校時代の親友がコロナで倒れ伏す夢。死にかけていた夢と言おうか…

もう1つは、幼少期から一緒に育った従兄弟が死ぬ夢。

特に後者は現実味がありすぎて怖かった。

淡々と叔母からラインが来て、ドンドン物事が進んでいく。何も分からないまま「死んでしまった」という事実をただ認識する自分。

何があったんだ?と思い、想像するのも辛く悲しかったし、過去から従兄弟を引き戻してあげたかった。人が死ぬとはこんなにあっけないのか?もう会えないのか?と、本当に辛かった。

何よりも叔父と叔母の気持ちを考えると胸が張り裂けそうなほど辛かった。私の数倍?もっともっと苦しいだろう。

その夢を見る前日に現実にて、従兄弟に使わなくなったゲームのカセットをあげた。その時嬉しそうに貰ってくれたから、その時あげといて良かった!と夢の中の自分は心底思った。

突然の別れほど悲しいものはない。死んでしまったら戻ってこないから。全てが夢でよかった〜。

 

少なくともあと40回は桜を見られるかと当たり前のように思っているけど、それは当たり前じゃないんだよね。今まで生きてることも奇跡みたいなもんだよね。

大好きな人や物に囲まれて日々を大事に過ごしていきたい。人生あっという間に無くなってしまいそう。何よりも周りをもっともっと大切にしたい。

 

明日死んでも良いというには若すぎるので、貪欲に貪欲に日々を楽しく過ごせたらと思います。

 

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☝️生きてることに感謝しながら作ったグリーンカレー

👇母からの愛を感じるお弁当。

 

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地球滅亡ってすごく悲しく感じるけど、残される者が居ないなら人類にとっては幸せな終わり方なのかも。